No.84の記事

冬至

冬至には、決まって粒あんとカボチャを蒸かして食べ、
ゆず湯に入って温まり、冷めないうちに布団に入る。
柚の香りが残る自分の腕を顔の前に置いて、湯たんぽに足をのせて目をつむる。

子供の頃の思い出です。

二十四節気の催しは、クリスマスほどの存在感はありませんが、
日常生活に溶け込んでいて、ささやかな感じがいいものです。
子供にも同じ思い出をと、今週の我が家は柚のお風呂です。

みなさんは、どんなふうに過ごされますか?
どうか、心温かく、体暖かい一週間をお過ごし下さい。