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口が開かず、ひどい肩こり

37歳の女性。一週間前より右の顎関節が痛くて口が開かず、物もよく噛めない。また肩こりもひどくなったということを主訴に来院。口は一本の指がやっと入るぐらいで20ミリちょっとしかあかなかった。これでは食物を入れることはできない。オーリングで開口障害とかみ合わせの関係を調べたところ、右側の奥歯のかみ合わせに問題があることがわかった。かみ合わせを調整。5分ぐらいで2倍の42ミリまで口が開いた。 肩こりも楽になる。4日後来院、関節の痛みはまったくなく口も普通の大きさの45ミリまで開くことができ、肩こりも消失していた。数ミクロンのかみ合わせの狂いが頭痛、腰痛、その他の症状を引き起こすことがあります。原因のわからない症状で苦しんでいる人は一度歯のかみ合わせの検査を受けてみることをお奨めします。オーリング法は一切器具も使用せず、何の苦痛もなく検査できる方法です。