日常のことから仕事の話題まで、ラピリジャパン株式会社の情報が盛りだくさんです。
本日は小生より20歳も違う友人に逢い仕事の詰めをしてきました。帰宅後さらにもう少し若いオペラ歌手から電話をいただき感激しています。年齢を超えて付き合っていける素晴らしい友達です。私が彼らの歳に何をしていたか考えると彼らの能力の高さは目を見張るほどの器の違いを感じます。才能の伸び代ははかりしれません。ですが、馬齢といっても年齢を経たものの能力も捨てがたいものがあります。うまくハーモニーを奏でられれば日本の将来も決して捨てたものではありません。夕方、早春に工事をした現場に立ってみました。自分の仕事はいつみにい行ってももう一つ納得がいかない出来映えです。川岸の野鳥の声が私が施工した園路を歩いているときのバックグラウンドミュージックです。とても豪華です。写真を見てベートーベンの交響曲6番田園をイメージしてください。心が豊になるぞー。
創業以来13年、ラピリコンクリートを始めて15年、友人の家の庭、駐車場、通路ところかまわず徹底して現場を作りラピリコンクリートの施工をしてきたものです。いつの間にやら6万m2を超える実績ができました。昨年はいろいろの要素で思い通りの出来映えにならなかったこともたくさんあり自信喪失気味でしたが今年は出だしからそこそこ反応があります。こんなときこそ原点回帰をし足元をじっと眺めることも必要と考えます。初期に考えた研ぎ出し平板はいろいろの欠点があっていまいち売り出しに消極的にならざるを得ない状況でしたが、切出し平板であればその欠点を補うことが出来るはずと思ってこの平板を作りました。初心忘れるべからずのことわざどおり原点に立ち返ってラピリを正面からみることも必要です。なかなかいい素材ということがはっきりしました。
標題の樹木皆さんは知ってますか?小生がガーデニングでよく使用している木です。若干毒性があってこの木の皮をたたいて水に流すと魚が浮かぶそうです。また、石鹸の代わりになることも良く知られた話です。小生はこの木のしなやかさがとても気に入ってます。樹木の花は一般的に地味ですが、華やかな桜は人に見てもらいたいがために下を向いて咲く花だそうです。一方同じ華やかなハナミズキは天井を向いて咲きます。このエゴという木は慎ましやかに下をむいてポッと白いほほを染めるような可憐な花びらを特徴としてます。吹いているか吹いていないか判然としないような微風でも先端がゆれているのがこの木です。風を視覚で感じられる数少ない樹木として、微妙な心の揺動を楽しむような方に勧めたい庭木です。大きなホオノキの白い花が散ってしまい,ヤマボウシが今咲き誇り、初夏を印象付けるエゴノキが続く。山の木は地味ですがこれを好ましいと思えるようになるには結構な歳月が必要なのかもしれませんね。
本日は雨。植物を育てる慈雨です。紅茶を飲みながら読書、、、が理想ですが小生の今日の日程は仕事の書類の整理。いきなり厳しい現実です。前回ブログで記載した研究所の野菜ですがトマトの定植後強風が吹き荒れ苗が痛めつけられましたがなんとか元気です。獣よけのネットが暴風廠になりました。用途外使用です。ジャガイモも植え付けはかなり遅れましたが元気な姿になりつつあります。元農業改良普及員だった93歳の父は化成肥料の権化ですが、有機肥料といえるのか良くわからない植物の残渣で培養した雑食酵母菌入りの土壌改良剤を使用して(もちろんラピリとの併用ですが)連作障害問題に挑戦してます。ジャガイモもトマトもナス科で連作障害は間違いなく出現する作物ですが研究所開設以来8年間同じ場所で耕作してます。特段変わったことはありません。念のため接木苗と自根苗とを半々植えてますが自根苗のほうが元気がいいです。横手市の実験農場の場長(同級生のダンナ)に伺ったところ接木は生育が弱い種を使用しているそうなのでこの結果は当たり前だそうです。「シンプルイズベスト」何の世界でも共通した理論です。先人の知恵は偉大です。
題名の仕事が徳島経由山梨にて発生。現地視察が基本なので車で行ってきました。遠い。一言語るとすれば遠い。が、訪問先のワインつくりをしている夫婦の奥さんの方が迎えてくれました。話を聞いているうちに真摯な気持がガンガン伝わってきて何かをしてあげなければという気持になってきました。思い起こせばワインセラー作りをはじめてからもう10数年経っていることに気がつきました。遠くは徳島、香川、主に東京茨城、福島など全国を歩きました。ノウハウも他よりあるつもり。特殊な作り物は実績がものをいうことから我々の実績はソコソコいっていると考えるのが普通なのでしょうか?責任の重さが最近のテーマです。