日常のことから仕事の話題まで、ラピリジャパン株式会社の情報が盛りだくさんです。
今週は山形県の仕事で何日か最上川の岸に立ちました。小生は雄物川のそばで育ったので川岸に近づくと川のにおいを感じます。川面を優雅に行き交う舟下りの一行を眺めながら仕事できる幸福感を味わう事ができる現場です。天候は今一だけど心は豊かな感情でいっぱいです。日本人は物質的な豊かさを得た事によって精神的な豊かさを失いつつあり真の価値観とはなんぞやということをよく考えたほうがいいと想う今日この頃です。秋はすべてのものが枯れかけている風景という感じですが、枯れたものの下に眠っている新しい命を見出せるこころ、それが現代人にもっとも欠けている部分と思います。「川のにおい」私だけの幻想でしょうか?田舎に住むことの豊かさを知って欲しいと思います。
明後日日曜日午前11時から日没まで、、、。延長あるかも。ラピトモ住環境部会のイベント開催。当技術研究所にて。ワイン会をする事務所棟、牡蠣のワイン会をする炉がある焼肉ハウス、足湯、ラピリ風呂エトセトラ。無料で遠赤外線プレート(ラピリ平板)でする焼肉試食会。ラピリで育てた林檎(こだわりの農家が作った)。ラピリと酵母菌で育てたねぎ味噌大根(うちの85歳の母が作るため少量)。大潟村の篤農家が育てたお米。食べ物だけでも盛りだくさんなのに、某有名書道家が書いたラピリ入り和紙の展示もある。秋田の住宅コンクールで最優秀賞を戴くなんてことは余禄。心と心の交流点、当技術研究所を訪問してくれた方が幾人いるか?遠くは熊本から来てくれた方、九州の久留米から、四国の徳島から、もっと遠くはウィーンから来てくれたウィーンフィルのミランサガート夫妻、ペーターヴェヒター、ドイツワインの女王のティナキ−ファー、など枚挙に暇がないほどたくさんの全く違った業種の方が当研究所を訪問してくれた。11月1日は妻の母の誕生日でもあるが当技術研究所の開所式を行なった記念日でもある。このような形でイベントを迎えられる幸福感を嬉しく思います。
上記のキャッチコピーは民主党のもの。が、物申せばコンクリートこそ自国で100%供給可能な資材。しかも地場の砕石、砂を使ってつくるもの。ダム工事の歴史を根本から否定する根拠はなに?。大洪水が発生したら、あのときの判断は?と問われかねない状況に、土木技師の一員として国家運営に対する危機感を覚えます。土木技術はコンクリート抜きでは成り立ちません。建築だって大きなものは全てコンクリートが関与している現実をどう受け止めているのか?危ういものを感じます。田中康夫の受け売りの世界。治水とかと言うものは100年計画で実施されてきたもの。小樽の100年コンクリートの話を教えたらいいと思います。火山礫コンクリートを生業にしている小生にとって昨今の事情は複雑な心境です。極論から極論へと揺れ動く政治状況は民度の低さを露呈しているとしか思えない毎日です。こんなことを考えている小生はいつも少数派なのでしょう。
青森に出張すると毎回寄りたい道の駅がある。サンフェスタ石川という弘前市の道の駅である。何がひきつけるかと言うと先ずは、豆腐、特によせ豆腐が絶品。なおかつ安い。小生の評価は値ごろ感がないとダメ。次に写真の山野草。いつも珍しいものが破格の安さで提供されている。うめばちそう。小生の好きな花10選に入るとても可憐な今の時期に価値がある純日本的なこの花を眺めていると厳しい時代にも1輪の花が心を和ませてくれるということがとても大切なことと思える。本日夜10時を過ぎてから研究所の展示コーナーのリニューアル・苔緑化舗装の施工を少ししてみました。ラピリコンクリートは緑化に適合する素材と言う実感がします。11月のイベントに間に合うよう準備中です。
しばらく休んでしまいましたが、仕事場(現場)が遠いところにあり毎日帰社が遅いためついついサボッテしまいました。苔の需要はあるのですが、、、。今一ピリッとしません。工事も進行がいまいちでイライラしたくなるような現状ですが仕方ありません。寒くなり、気象条件が厳しくなってから本格的な仕事の受注があるという難儀な仕事、それが土木建設業なのでしょう。ネジリハジマキでも締めないと気合が入らない仕事なのでしょうね。東京オリンピックのころは土木業界最盛期だったのにいまはスコップを正当に使えない作業員が現場を構成しています。我々の世代が卒業したら現業のわかるひとがどれだけいるのか?大変な時代に突入しました。