日常のことから仕事の話題まで、ラピリジャパン株式会社の情報が盛りだくさんです。
研究所の脇をカモシカが疾走していきました。春のいつもの光景です。本日は最高気温が一ケタ台。明らかに異常気象です。風が強いのも地球温暖化の影響でしょうか?しとしと降る慈雨もなく、いきなり夏のような日差しがあったり、荒れる社会に呼応するかのような天候です。静かに四季折々の風情を嗜む日本古来の生活様式は潰えてしまうのでしょうか?両親が仕入れてきてくれた山菜をほおばりながらこのささやかな充足感がたまらなく素敵に思えるのはあまりにも心貧しいホットメディアに飽き飽きしているからなのかもしれませんね。新しい芽が膨らむこのすがすがしい季節を堪能したいものです。
ラピトモ住環境部会のメンバーで小生の次に古くからラピリを使用している通称クマちゃんが製作したラピリ風呂。写真を見れば薄ぼんやりと理解できますが、湯船の周辺にラピリを突っ込むとめちゃくちゃ遠赤がでるという奇跡のようなお話。まだ古くもない風呂をいきなり解体したもんだから熊谷家では大騒ぎ。奥さんが猛烈に怒って夫婦喧嘩。が、旦那は一歩も譲ることなく一気にラピリを突っ込み完成させた。一番文句を言っていた奥さんが肩の凝りが取れたとかで思いがけず円満解決。体感したものしか理解できないのがラピリの欠点。ただ、メジャーでないだけの話なのですが、、。写真の風呂はクマちゃんの親戚の風呂。ここも大好評ということで、ある樹脂メーカーが執心。面白い事になりそうな気配です。今年は当社から目が話せませんよ!
本日は久々にいい天気。大根をラピリに入れて越冬。とても甘みが増して究極の味わいになっております。うちのお袋の味を賞味したくて訪問する友達がたくさん。731部隊の石井四郎グループの一人が所有していた雑食酵母菌で育てた逸品です。形はともかく一度食べた人はやみつきになります。今後商品化を目指しておりますが、本日は越冬したチンゲンサイ、メキャベツと他にも珍品がありました。食の最高峰はきのこと思っている小生ですが、野菜も侮れない存在です。華やかな味わいは若い人でも理解できますが、野菜の味の微妙な違いがわかるようになると京都の料理を理解できるようになると思います。食の歴史を紐解いてみるのも人生の思いがけない楽しみかもしれません。珍妙な世界を覗いて見たい人は当技術研究所を訪問し小生の話を聞きながら研究所で栽培している野菜を食してください。7月頃になればちらほらと食べられるものが登場します。乞う、ご期待。
ラピリハウスのトイレは他のハウスメーカーと全く違う満足感があります。うちの会員の弟の家のトイレが写真のものです。用便をしたときの音の漏れが非常に低い。臭いがしない。湿気が感じられない。クリーンな空気である。女性には是非使用していただきたい逸品です。トイレ建築専門になりたいくらいです。次回はお風呂です。
ここ数日で何人かの近所のお年寄りが亡くなりました。友達の母、父の友人、94歳の父は自分より年下の方が亡くなるごとにいろいろの思いがあるようで多くを語りません。が小生にとっては父の元気が嬉しい。まだ自動車を運転している父を誇りに思います。104歳で免許があり運転していると言う方が秋田県にいるということでしたが、オートバイだそうで孫のために連れのためにハンドルを握っているのはうちの父くらいのものだと思います。あれこれしてあげたい事はいろいろありますが、現在の経営状況では何もできません。研究所の畑仕事を親子でできるのが唯一の楽しみかもしれませんね。健康である事の幸福感を実感する日々です。