最近の日記

同級生

向かいのライスセンターに同級生が二人います。中学の時の同級生ですがいつも会うたびにお互いの存在を確認しあうという意味では逢うということがとても重要なことのように思えてきます。昨年は3人がこの世を去りました。寂しい気持ちになりました。サバサバした日常の乾いた空気に一滴の潤滑油を与えてくれる行為。それは友達との会話かもしれませんね。そういう意味ではまったく別の話ですが、昨日の部会は盛り上がりを見せ、今後につながるような会でした。創設3年目で方向性を見出したような気がします。どう纏め上げていくか花田会長の腕を見てみましょう。今後に期待します。

初夏

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初夏、なんと潤いに満ちた言葉だろうか?夏は盛りを過ぎた季節と感じるのは小生だけでしょうか?そういう意味合いから云えば初夏というのはいかにも初々しい印象を受けます。すべての草花が木々が淡い萌黄色から濃い緑に変わっていく中で雨の雫の一滴一滴が自然に力を与えているような気がします。この地に研究所を開設してから8年という歳月が流れました。ウィーンフィルのコンサートマスターぺーター・ベヒィターさん、サガート裕子さん、ほか錚々たるメンバーがこの研究所を来訪してくれました。写真は芍薬とチンゲンサイの花です。野鳥の種類も各段に増えバードウォッチングも楽しいところです。休日は一人で草刈をしたりしてますが休憩時にきく郭公の声は一段と美しく心をたおやかなものにしてくれます。濃緑の盛夏まで毎日楽しく自然の変化を心に留め置く事にしましょう。

事業開発部

ここ半年くらい前からうちの研究所を訪問してくれるかたのほとんどが事業開発部のある会社の社員、役員が来てくれています。「ラピリ」という素材がいいのか?よくわからないけど20年前からこれに没頭してきたことに意味を見出してくれる方がいらっしゃると思うと嬉しい気持ちよりわけのわからない代物に商売の種があることに不思議な感情を覚えます。うちのような赤貧洗うが如しの貧乏な会社だと考えられないことです。すべての開発してきたものが売れたら本望です。下の子供は44歳のときの子でこの子が成人するまでは守らないといけないので頑張るのみです。

南相馬の友人

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先日被災地南相馬市から友人が訪ねてきてくれました。とても素敵な方でした。しかも小生が南相馬市の漬物がとても美味しいものだと話したところ本日朝その漬物が届きました。彼のお心遣いに感激しました。津波で家を失ったのに私にご配慮してくださった事頭が下がります。どのようにすればこのようなお心遣いが出来るのか彼の人生に敬服致します。初めてお逢いしたのに長い間交友があったような錯覚を覚えます。とても爽やかな福島の方のお話を本日は岩手の友人のところで話したいと思ってます。とても素敵な出会いに乾杯したい気分です。

震災その後

火が消えたような日本、巷では県議会議員の選挙。いまいちムードが盛り上がらないまま明日は投票日です。一ヶ月も経つというのに復旧方針もないままいたずらに日時が過ぎ去っていこうとしています。建設業では資材の供給が全く目途が立っていない状況です。
リーダー不在が叫ばれてから久しいけどこんなに決断のない国だったんだろうか?改めて残念です。小生の仕事でもやるやらないと何回も心変わりして最後には設計契約までしてやめた勲章を叙勲した某社長がおりましたが、この世代の優柔不断にはあきれます。申し訳ないという言葉ひとつ言って頂けなかったことに悲しさを覚えました。普段云っていることと自分がしている事が全く違うことにたいする責任を感じない方たちなのですね。危機感を覚えます。