株式会社アキタネットが県内のインターネット利用者300人に向けた独自のアンケート調査において、県民が秋田の生活情報収集ツールとして優先しているベスト3は1位:テレビ、2位:新聞、3位:インターネットとなり、ネットユーザーにとってラジオやフリーペーパー、雑誌などは、かなり優先順位が低いことがわかった。
もっとも多く観ているテレビ局としてはAKTが50.2%と約半数になり、NHK総合とABSの15.9%、AABの11.4%を大きく上回る結果となった。最近のネットユーザーのスタイルとして、テレビを聴きながらパソコンに向かっていることが確認されているが、その時にかけているテレビはエンターテイメント性の強い番組が好まれているのだろうか。
定期購読している新聞はさきがけ新聞が189人と最も多く、朝日新聞の58人、読売新聞の33人を大きく上回り、地元紙の健在を示している。
最も聞いているラジオ局は1位がFM秋田で53.6%、ABSの13.9%、NHK第一の5.0%を大きく上回った。
よく見る月刊誌ではあきたタウン情報が53.6%、よく見るフリーペーパーは青ポが57.1%でトップとなり他を圧倒する結果となった。
インターネットではさきがけWEBが20.9%、次いで美の国秋田の17.4%、AKTホームページが7.9%となっている。(アキタネットのモニターが対象のアンケートのため、アンケート項目からアキタネットは省いている。)
各媒体とも1社が大きな数字を出し、2位以下は競っている状態である。また、殆ど見ない・読まないとの回答は、テレビが0.5%、新聞が1.5%と低い数字であるのに対し、ラジオは20.9%、月刊誌は36.3%、フリーペーパーは17.4%、インターネットは34.3%と高い数字になった。
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