日本健康太極拳協会秋田県支部|健康法|気功|楊名時|

日本健康太極拳協会秋田県支部
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秋田県支部について
支部長挨拶

 ニイハォ。新型コロナ禍お見舞い申し上げます。日頃より秋田県支部に対するご協力、ご支援に感謝申し上げます。
 先般の秋田県支部第16回通常総会の書面議決につきましては、会員の皆様のご協力により可決されましたことをこの場をもちましてご報告申し上げます。ありがとうございました。
 さて、コロナがなかなか収束しない中で、軒並み行事が中止となり、ストレスがたまる状況が続いております。そういった中でストレスを解消し、免疫力を高めるためには、1に充分な睡眠、2に旬で栄養のあるものをおいしく食べる、3に適度な運動をすること、といわれます。適度な運動、これはまさしく太極拳であります。
 心をととのえ、呼吸をととのえ、ゆっくり動く太極拳こそ今般においてはもっともふさわしい運動と確信します。
 不要不急の外出を控え、居酒屋さんに行くのも控え、手洗いの励行、三密を避け、ときには自宅で、ときには教室で太極拳を心から楽しみ、さわやかにコロナを乗り切りましょう。

令和2年9月吉日
日本健康太極拳協会
秋田県支部  支部長 小野寺 均

秋田県支部の概要・歩み
秋田県に、楊名時太極拳が入って来たのは、25年前、宮城県の宮本和通先生が、秋田市で講習会を開いたのが縁でした。
その後、秋田市・能代市・北秋田市と広がってゆきました。現在は、県北・中央・県南と普及しています。
平成17年10月に、秋田県支部が設立され、会員は約300名と現在に至っています。
健康太極拳の特長
(1) 他者と競い合わず、健康増進を目的とします。ゆっくり、無理せず動くため、老若男女ができます。
(2)「心・息・動」を調和させ、深い呼吸とともに、ゆっくり動きます。
(3) 次の三つを基本として稽古をします。

【立 禅】

無念無想で立ち、心を養います。気功では、站粧功といい基本功です。

【八段錦】

八つの技からなる医療体術(気功の一種)

【太極拳】
ゆっくり動き、心・息・動を調和させます。

 

楊名時太極拳の目ざすもの
健康でなければ人生を豊かに生きることはできません。健康即幸福と言うことができます。
楊名時八段錦・太極拳は、1960年(昭和35年)に楊名時氏(師家・最高顧問)により創始され、日本で指導・普及されてまいりました。中国古来の武術にその源を発する太極拳のうち、簡化二十四式に独自の工夫を加えるとともに、八段錦(八つの医療体術)とあわせて二本柱として稽古を重ねております。
心が大らかで、こだわりがなく、自分の健康・幸せだけでなく、他人の健康・幸せも願うような、広々とした、穏やかな心で、心を込めて、深い呼吸とともに、柔らかく、ゆったりと動いています。また、楊名時八段錦・太極拳は、「健康・友好・平和」を基本的なスローガンとして掲げています。高齢者でも体調を崩している人でも、無理なく続けられ、稽古を継続していくならば、心身がリラックスして、自然に健康になり、若さを保つことになるのです。

1999年より、NPO法の成立に伴い、東京都知事(本部事務所所轄)の認証を得て、任意団体から、NPO法人「日本健康太極拳協会」に生まれ変わり、40年の伝統を引き継いで活動し続けております。
おりしも世界一の長寿国と言われ、ますます高齢化社会に進んで行く我が国において、他者と技を競い合うものでなく、「心・息・動」で表現されるように、心を込めて深い呼吸とともに身体を動かす健康法である、この楊名時八段錦・太極拳が全国各地の地域社会の皆様に愛好されるならば、心身の健康の維持・増進と社会の発展に寄与できるものと信じております。
特定非営利活動法人日本健康太極拳協会秋田県支部
〒018-3316 秋田県北秋田市東横町8-24 TEL・FAX 0186-63-2273
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