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研究所の野菜

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研究所が出来てから8年、最初は区割りして改良効果を試験していましたが、改良材が他の区域に混ざってしまい今は連作障害の出ない畑をテーマに野菜作りをしてます。トマトにジャガイモともにナス科の植物で連作障害がおきやすい野菜です。二毛作のため収穫後の秋にはダイコンえを植えますがこれも連作障害の起こりやすい種です。土作りは小生のもともとの専門ですので間違いはないつもりですが現在は農業技術者のような専門的な試験データはとってはいません。(過去とった時期もありましたが)理屈よりも収穫で結果を出す方式で頑張ってます。しとしと降る本日のような雨が植物を育てる雨です。収穫時の姿を思い浮かべながら畑を見ると毎年の収穫のシーンが目に浮かんできます。メンデルの法則は種の起源を考えさせられる理論ですが、強首白菜の種はオリンピアという名前の種で、いまだに東京の市場でブランドとして名前が残っていることを考えると地元の農業の再生ができないものかと思ってしまいます。農業が真の事業になるまで何らかの形で参加していたいものです。