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研究所の野菜(続その1)

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本日は雨。植物を育てる慈雨です。紅茶を飲みながら読書、、、が理想ですが小生の今日の日程は仕事の書類の整理。いきなり厳しい現実です。前回ブログで記載した研究所の野菜ですがトマトの定植後強風が吹き荒れ苗が痛めつけられましたがなんとか元気です。獣よけのネットが暴風廠になりました。用途外使用です。ジャガイモも植え付けはかなり遅れましたが元気な姿になりつつあります。元農業改良普及員だった93歳の父は化成肥料の権化ですが、有機肥料といえるのか良くわからない植物の残渣で培養した雑食酵母菌入りの土壌改良剤を使用して(もちろんラピリとの併用ですが)連作障害問題に挑戦してます。ジャガイモもトマトもナス科で連作障害は間違いなく出現する作物ですが研究所開設以来8年間同じ場所で耕作してます。特段変わったことはありません。念のため接木苗と自根苗とを半々植えてますが自根苗のほうが元気がいいです。横手市の実験農場の場長(同級生のダンナ)に伺ったところ接木は生育が弱い種を使用しているそうなのでこの結果は当たり前だそうです。「シンプルイズベスト」何の世界でも共通した理論です。先人の知恵は偉大です。