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初夏

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初夏、なんと潤いに満ちた言葉だろうか?夏は盛りを過ぎた季節と感じるのは小生だけでしょうか?そういう意味合いから云えば初夏というのはいかにも初々しい印象を受けます。すべての草花が木々が淡い萌黄色から濃い緑に変わっていく中で雨の雫の一滴一滴が自然に力を与えているような気がします。この地に研究所を開設してから8年という歳月が流れました。ウィーンフィルのコンサートマスターぺーター・ベヒィターさん、サガート裕子さん、ほか錚々たるメンバーがこの研究所を来訪してくれました。写真は芍薬とチンゲンサイの花です。野鳥の種類も各段に増えバードウォッチングも楽しいところです。休日は一人で草刈をしたりしてますが休憩時にきく郭公の声は一段と美しく心をたおやかなものにしてくれます。濃緑の盛夏まで毎日楽しく自然の変化を心に留め置く事にしましょう。