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嶽のきみ

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「嶽のきみ」というトウモロコシを知ってますか?
インターネットで調べてみますと↓のような感じです。

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「嶽きみ(だけきみ)」とは、青森県の岩木山麓に広がる、標高400〜500メートルの農場、嶽高原で栽培・収穫されたとうもろこしのことを総称して言われます。
「きみ」とは津軽弁で「とうもろこし」のことです。
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なんでも、お盆過ぎに収穫されるということですから、結構遅いですよね。
鹿角市の北限の桃や、メロンの秋田美人なんかと同じで、出荷の時間差攻撃を狙った品種なんでしょうな。

お盆過ぎの岩木山麓は、寒暖の差が激しく、これが甘いトウモロコシを作るのだとか。
リンゴなんかも寒暖の差が激しくなる秋に、グッと甘みを増すという話を聞いたことがあります。

ということで、嶽のきみを探していたところ、秋田市のまるごと市場の店頭で売ってました。
夕方だったこともあり、生タイプは売り切れ。茹でタイプを早速購入してみました。

店員さんの後ろには、トウモロコシの皮が入ったゴミ袋がたくさん!
この日だけで、大変な本数が売れたのでしょう。

味のほうはといいますと、甘くて美味かったです!

北海道に住んでいたことのある僕は、トウモロコシ=札幌の大通公園=不動の1位 であったのですが、
嶽のきみは、これに肉薄する美味さです。北海道に対する愛情がなければ、1位の座を明け渡したかもしれません。
そのくらい美味かったですよ。