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タイ 25

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世界遺産にも選ばれているアユタヤに行ってきました。
バンコクから車で90分くらいのところにあります。

<解説>
アユタヤ王朝(1351年 - 1767年)は現タイの中部を中心に展開したタイ族による王朝。
ビルマが16世紀ごろから執拗にアユタヤへの攻撃を繰り返し、1767年にアユタヤ王朝が滅亡する。このときアユタヤの町は徹底的に破壊されていたため、ビルマ軍が退却した後、新たに王となったタークシンはアユタヤ再興をあきらめトンブリーへと遷都する。


戦争で徹底的にやられた痕跡が残っています。

寺院や美術品を覆っていた黄金は持ち去られ、仏像の首から上が切り落とされています。
とてつもない数の仏像の頭がすべて切り落とされているのです。

言葉を失いました。

戦争っていうのは、すべてをダメにするもの。いいことなんて何一つないのではないでしょうか。
アユタヤは、とても考えさせられる場所でした。

私が幼少の頃、高熱にうなされた晩に、空から大量の仏像が降ってくる夢を見たことがありました。
アユタヤは、そんなシャレにならないくらい怖かった夜を思い出させてくれた場所でもありました。