バリアフリーについては、段差をなくして各部屋をフラットにし風呂・トイレもゆったりと広いスペースにしました。そして開閉を引き戸にする事にも留意しました。
家事動線は水廻りを一列にし、特に主婦にとって動きやすくなっており、日常の家事にゆとりを持たせるよう配慮しております。
火山灰を利用した不燃性ボード(ダイライト)を外壁の下地に外張施工することによって耐火性の向上を図りました。秋田スギの無垢材と珪藻土をふんだんに使い、健康で優しい環境づくりに心掛けました。
雪国の冬を安心して過ごせることを考え、玄関前の屋根には電気融雪システムを導入し、落雪による事故を防ぐように設置しました。
多くの収納を将来の家族の変化や好みに応じてロフトや物置小屋も設置しました。
天窓や南面には陽射しを充分に取り入れる大きな窓を配置し、自然光が明るい居住空間を造り上げるとともに、全館暖房・計画換気を取り付け、家全体を一定の温度を保つことにより、そこに住む人の健康を重視した住まいにしました。
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