秋田スギの腐朽性・耐久性を考慮し、構造材には積極的に秋田スギ材を使用し、デザインとしては親しみのある存在感を表せる建物としました。

平面計画として、家族がスムーズに各部屋に出入り出来るようにし、それでいてプライバシーが守られるプランとしました。

秋田スギの良さを引き出した点、苦労された点などありますか？

壁面全部を板張とはしないで、秋田スギ材と白い壁面を使い分けて使用する事により、板材が印象的になるようにしました。

住宅を建てる上では、動線をコンパクトにまとめる事により無駄な空間が出来ずコストを抑えます。

秋田スギは香りも良く、木目も美しいです。これからもこういった材料の特徴を生かした住宅を作っていきたいです。