見学に来られた方々のほぼすべての方に理解を得られたのは、壁面に使用した杉板の張り方です。
今回の提案は、横張りにした小巾板を巾1500程度に白壁を分断したように張り上げる事により印象強くスギ材を表現しています。


また、土地に余裕があるならば、住宅は平屋が良いということでありました。これは若年層から高齢層に至るまで同じ考えでした。


メンテナンス部分では、外壁にスギ材を使用した場合の不安感を多くの方々がもっていました。
年月と共に変色していくという点と、朽ちていくだろうという点です。これらについては、製品製造メーカーと共同し、より良い製品になれるよう塗装材を含めて考えていかなければならないと痛感いたしました。

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秋田杉 住宅フォトギャラリー -魅力ある秋田スギ活用住宅の会-